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忍野メメ(〈物語〉シリーズ(原作))の名言・名セリフをピックアップ。レビュー。

忍野メメ(〈物語〉シリーズ(原作))のセリフまとめ

名言・名セリフ|忍野メメ(〈物語〉シリーズ(原作))

「もちろん、委員長ちゃんのご両親は褒められた人間じゃないさ──話していてそれはわかった。あの人達は、両親であることを放棄している、それは明らかだった。だけど阿良々木くん、彼らの気持ちを理解しないわけにはいかないよ。
あれだけ正しい人間と一つ屋根の下で過ごすなんて
──しかもそれが自分の娘だなんて、ぞっとする。十何年間、正し過ぎる人間がずっとそばにいたんだぜ。可哀想に、彼らがあんな人間になったのは、委員長ちゃんと一つ屋根の下で暮らしていたからに違いないよ」
©2006/11- 西尾維新,講談社

忍野 から 阿良々木くんへのセリフ
1巻 化物語(上)-第一話 ひたぎクラブ
「それにね、阿良々木くん」
忍野は、嫌な感じに頬を歪め、笑った。
「僕は蟹が──とてつもなく嫌いなんだよ」
食べにくいからね、と。
©2006/11- 西尾維新,講談社

忍野 から 阿良々木くんへのセリフ
1巻 化物語(上)-第一話 ひたぎクラブ
お願いできないなら、危険思想に手ェ出すしかないんだ。鬼や猫を相手にしたときのようにね。
言葉が通じないなら戦争しかない──のさ。
©2006/11- 西尾維新,講談社



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