貝木 → 阿良々木くん へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 「けどま、なんにしても」 と、あくまで適当に言う。「生きてりゃそのうち、いいことあるんじゃねえのかよ?」 ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 阿良々木くん へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 別に幸せになることが、人間の生きる目的じゃあないからな。幸せになれなくとも、なりたいもんになれりゃいいんだし ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 阿良々木くん へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド お前はその娘のために、何もしてやることはできないんだよ。 お前がいたら、その娘は駄目になるだけだ。恋は人を強くすることもあれば、人を駄目にすることもある ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 阿良々木くん へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 「当たり前のことを言ったんだ。恋愛だけがすべてじゃないとか、他にも楽しみはあるとか、将来を棒に振るなとか、みんな恥ずかしい青春を送ってきたとか、しばらくすればいい思い出になるとか……、そういう、大人が子供に言うような、当たり前のことを言ったんだ ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 千石 へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 「いいんだよ、人間なんだから。かけがえのない、かわりのないものなんかない──俺の知ってる女はな、俺のよく知ってる女はな、今している恋が常に初恋だって感じだぜ。本当に人を好きになったのは今が初めてって感じだぜ。そしてそれで正しい。そうでなくっちゃ駄目だ──唯一の人間なんて、かけがえのない事柄なんて、ない。人間は、人間だから、いくらでもやり直せる、 いくらでも買い直せる。とりあえず」 「俺がくれてやった金で、本格的な画材でも買いに行けよ。三十万円もありゃあ、一式揃えることができるだろう」 ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 千石 へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 「ずべてを投げ出すほどに辛かったか? 本当にそうか?制服を着たい高校はなかったか? 好きな月刊誌の最新号を読みたくはなかったか? ドラマの続きが、映画の公開が、楽しみじゃなかったか? なあ、千石。お前にとって、阿良々木以外のことは、どうでもいいくだらないことだったのか? 両親の、あの善良な一般市民のことは好きじゃなかったのか? お前の中の優先順位で、阿良々木以外は全部ゴミか?」 ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 千石 へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 「あのな、千石」「阿良々木と付き合うなんてかったるいことは、代わりにどっかの馬鹿がやってくれるってよ。 だからお前は、そんなかったるいことは終わりにして、他のかったるいことをやればいい。やりたいこともしたいことも、他にいくらでもあるだろ。あっただろ。違うか?」 ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 千石 へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 「逆に言うと、俺はな、かけがえのないものが嫌いだ。『これ』がなきゃ生きていけないとか、『あれ』だけが生きる理由だとか、『それ』こそは自分の生まれてきた目的だ──とか、そういう希少価値に腹が立って仕方がない。阿良々木に振られたら、お前に価値はなくなるのか? お前のやりたいことはそれだけだったのか? お前の人生はそれだけだったのか? あのな、千石」 ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 千石 へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 「千石。俺は金が好きだ」 「………」 「なぜかと言えば、金はすべての代わりになるからだ。ありとあらゆるものの代用品になる、オールマイティーカードだからだ。物も買える、命も買える、人も買える、心も買える、幸せも買える、夢も買える──とても大切なもので、そしてその上で、かけがえのないものではないから、好きだ」 ©2006/11- 西尾維新,講談社
貝木 → 千石 へのセリフ 15巻 恋物語-第恋話 ひたぎエンド 「それに、なろうと思ってなれるものじゃないでしょう」「だが、なろうと思わなきゃ、なれないものだぜ──神様とか、幸せとかと違って」 「………」 「それに──神様では、なれないものだ」 ©2006/11- 西尾維新,講談社