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おかしいですよ、カテジナさん!!機動戦士Vガンダムの名言集

おかしいですよ、カテジナさん!!

出典:総監督-富野由悠季『機動戦士Vガンダム』 1993-1994 ©サンライズ
権利の所在に関しては、企画・製作サンライズのほか、BANDAIや創通エージェンシー、テレビ朝日なども関係?


Vガンダムの名セリフ



第1話 白いモビルスーツ

カテジナ・ルース編

カテジナ
ウーイッグの街は、こういうふうに爆撃されて、良かったんです」
オイ・ニュング伯爵
うん?」
カテジナ
特別区の特権にすがっていた人々は、みな堕落してしまいましたから」
オイ・ニュング伯爵
しかし、これは人のやることではないよ」
カテジナ
人の歴史は、どうでしたかね」

カテジナ
あ...。こ、これは?」
オイ・ニュング伯爵
こいつのおかげだ。ウーイッグで抵抗してみせてくれたおかげで」
ロメロ
こうして...、工場が、残ってくれた」
カテジナ
じゃあ、ウーイッグは、あなたたちの作戦の犠牲になったというんですか!?」
オイ・ニュング伯爵
それは逆だ。地球上のすべてを、整理しようという敵には、各地で戦力をつくるしかないだろう」
カテジナ
ここだけでなく...?」
オイ・ニュング伯爵
そりゃ、そうだろう。相手は正規軍なのだよ。われわれの目的は、地球連邦軍にかつをいれるために動いているんだ」

カテジナ
ふぅ、あなたっていったいどういう子なのかしら」
ウッソ
どうって、こんなもんです」


エクストラ

マーベット
マシンの神経の流れを感じて...そう、テイクオフ」

クロノクル
これだぁ...よくもまあ、こんな地球にいて、マスクなしでいられるな」

マーベット
ひところ、ニュータイプって呼ばれるパイロットたちがいた、ていうけど...まさかね」

ウッソ
だめですよ、マーベットさん」
マーベット
だ、だって、敵の爆撃らしいのよ」
ウッソ
だから僕がでます!」
マーベット
...なんていう子なの!?」

ウッソ
どこでもここでも爆撃する権利が、おまえたちにあるもんかぁ!

■故郷を爆撃されて怒るウッソ。

クロノクル
白いモビルスーツに見えたが...し、白いやつだと!!」

ウッソ
ビームサーベルだと。白兵戦というヤツだって、ぼくは、ぼくにはできるはずなんだ!」
こちらも!」
このぉ!猫の目か狐の目なんか!」

ウッソ
なんで生きてるんだ、僕は」

■モビルスーツ戦を終えて。

第2話 マシンと会った日

カテジナ・ルース編

ウッソ
カテジナさん、大丈夫じゃないぞ」


エクストラ

ウッソ
宇宙にいるやつは、宇宙にいろぉ!」
クロノクル
きさまらに地球を汚す権利はない!」
ウッソ
おかしいぃんだよぉ!宇宙にいるやつが地球に来て!
クロノクル
なんだ!」
ウッソ
ベスパは、スペースコロニーだけにいればいいんだ!」
クロノクル
何をほざく!」

■モビルスーツのコックピットで殴りあい。

第3話 ウッソの戦い

カテジナ・ルース編

テングラシー
私達はたすかるかもしれん」
カテジナ
どういうことです?」
テングラシー
ベスパがわれわれを保護してくれるんだ」

■そんなバカな。クロノクルから奪ったモビルスーツから、ウッソがカテジナを探して呼びかけているのを見ての勘ちがい。以下続き。

カテジナ
まさか。なんでです?」
テングラシー
地球連邦軍がこの街を見捨てたときのことを考えて、私は、ザンスカールのベスパと商取引をしようと、交渉していたんだよ」
カテジナ
ベスパの中でも、イエロージャケットは残酷な部隊よ。街の人たちを皆殺しにしようとしているわ」
テングラシー
皆殺しにはせんよ。リガミリティアのレジスタンスたちをあぶりだすだけの作戦だ」
カテジナ
そんなの嘘なのは、見ればわかるでしょ!?

■たしかに。以下続き。

テングラシー
レジスタンスが街中に紛れ込んでいるからだ!」
カテジナ
自分たちだけが無事なら、それでいいの!」
テングラシー
私は!おまえや母さんを守るために、したくもない取り引きをしているんだぞ!」
カテジナ
そういう母さんが、ここ2、3日どこにいるか知ってて?父さんは!」
テングラシー
うるさい!!...う、ああ、いや、つ、つい。カテジナ...!」

■予想通り「つい」平手をかましてしまうカテジナのお父さん。この人の以後は最後まで不明。

カテジナ
あなたって、どういう子なの?」
ウッソ
カテジナさんの嫌いな、地球の不法居住者でしょ?」

カテジナ
無謀はだめよ、ウッソくん!」
ウッソ
そんなことはできませんよ」


エクストラ

ウッソ
街全部が燃えているんじゃないのか?どういうつもりであんな破壊をするんだ、あいつらは」

■ベスパの横暴を目の当たりにするウッソ。

ウッソ
どうしてこんなことをするんだ、どうして!」

ウッソ
なんてことをするんだ!あんたたちは、この街を焼いて、人殺しをやって、何が楽しいんだ!

サバト
クロノクル中尉からシャッコーを奪った相手を倒せば、手柄になるということだ」

■自分のおかれた状況を「~ということだ」調で親切に解説してくれたサバトさん。

クリス
逃げろ逃げろ逃げろ!どこまで逃げられるかやってみな!」

■ザンスカールの一般兵は良い人が多いのだが、パイロットはいっちゃってる人が多い。

ウッソ
民間人だぞ!市民だぞ!戦争してる人じゃないんだぞ!

■調子にのったクリスくん、ウッソにぶちぎれられます。

ウッソ
あぁ、あぁぁぁ」
レジスタンスの一員
地球をザンスカールのリゾート地になんか、させるかよ!」
ウッソ
死んだ...」

■死んじゃうクリスくん。コックピットから逃出したところをレジスタンスに撃たれる。

ウッソ
その子に手を出すんじゃなぁい!」

■シャクティを守らないといけないという、無意識の使命感があるようで。このことは作品中、ずっと一貫しているので、見ていていらいらする場面がまったくない。ガンダム主人公最年少にして、めずらしい人物。

ウッソ
カサレリアは僕たちの土地なんだ、出ていけぇ!」

第4話 戦いはだれのために

カテジナ・ルース編

ウッソ
カテジナさん...あの顔、褒めてくれてない。怖がってもいないけど。なんなんです?」


エクストラ

シャクティ
おかしいわ、この人たち、みんなおかしいわ

■自分の身すら省みず戦争しようとするカミオン隊の人たちをみて。

ウッソ
爆発はしなかったけど、爆発はしなかったけど、なんだ、何が聞こえたんだ」

■敵パイロットの最後の悲鳴を聞いてしまう。

ウッソ
まだ...。助けてよ、母さん。父さん、母さん」

■上記により、敵影にすっかりおびえてしまうウッソ。

シャクティ
モビルスーツで戦うのが怖いことだって、ウッソはわかったのよ。それなのに。
このビクトリーっていう、モビルスーツに。ウッソは取り付かれてしまったのかもしれない」

第5話 ゴッゾーラの反撃

カテジナ・ルース編

カテジナ
命のやりとりをした気分はどう?」
ウッソ
どういう意味ですか...?」
カテジナ
意味って...。あなたみたいな子が、なんであんなことができたのかって...あたし信じられなくって」
ウッソ
僕だってそうです。怖いだけで、何がなんだか...」
カテジナ
それが普通なんだわ、あなた」
ウッソ
したくてやったわけじゃ、ありません」
カテジナ
怖い人だけにはならないでね、ウッソ

■そういうカテジナ自身、のちに「怖い人」になってしまう。

カテジナ
怖いんでしょ?ウッソくん。あなたが行くことなんかないわ」
ウッソ
で、でも。それじゃだれが行くんです?」
カテジナ
レジスタンスが集まっているなら、だれかいるでしょ?あの人たちのために戦って、シャクティさんを探せなくて、あなたは良いの?この子はこの戦争には関係がないんです。殺し合いは大人たちだけですれば良いんですよ」
マーベット
あたしたちは、守るものがあるから戦っているのよ」
エステル
そうだよ、よそ者の、頭でっかちのお嬢さんは、ひっこんでもらいたいね」
カテジナ
ウッソは子供なんですよ?」
マーベット
ウッソにはね、カテジナさん。もっと大事な期待があってね」
ウッソ
僕は、僕は、カテジナさんにも、マーベットさんにも、みんなにも、死んでほしくないんです」
マーベット
...ああいう子なのよ、あの子は。あの心こそ、宝なのよ。カテジナさん、一番大切にしたい、心なのよ」
カテジナ
私が間違っていたんですか?」
エステル
間違っちゃいないよ。頭でっかちだとは言ったがね

■のちのち、カテジナは「リガミリティアの連中を見返してやるんだ」みたいなことを言っているので、こういった食い違いも、悪事極まりない暴走の一因ってことなのかも。

オイ・ニュング伯爵
人間檄こうするとああもなる。ウッソくん、気にしてはいかん」
ウッソ
でも、全部が全部、僕が悪いんじゃないかって」
オイ・ニュング伯爵
バカいっちゃいかん。君が敵のパイロットたちの人生に影響を与えるほど、大きな存在だったのかね。違うだろ?そんなふうに考えすぎるのは良くないぞ」
カテジナ
でもそう感じられるウッソくん、良い感覚してますよ。そういう子供を戦争に巻き込むあなたたち、私きらいです
オイ・ニュング伯爵
その考え方には反論の余地はない。しかしな」
カテジナ
しかししかししかし!しかし世の中はそれだけでは動かない!いろいろ事情があってそうはいかないんだからって言うんでしょ!?」

■激こうするガリーを見て、落ち込むウッソをなぐさめるニュング伯爵。そこへ余計なことをいうカテジナ・ルース。でも、この時点では十分カテジナに共感の余地あり。


エクストラ

ファラ
恋人を殺されれば、ああもなろう」
デプレ
はぁ?」
ファラ
たとえ話だ。憎しみはどんな武器よりも力を発揮する

■怪我をおしてのガリー出撃。ついに出た。第二の狂戦士ファラ・グリフォン中佐。

ガリー
「てめぇたち、豚みたいに森にかくれていやがってもぉ!」

■豚って、森にかくれてるの?

シャクティ
ウッソ、だめよ。怖いんでしょ?」
ウッソ
怖いよ!だからって、このまま死ねるの?殺されていいの?僕はイヤだよ。いつの間にかいなくなった、父さんや母さんのことを知らないまま死ぬなんて。シャクティだって、自分の両親のことを知らないまま死にたくないだろ?」
シャクティ
ええ...」
ウッソ
だから行くよ」

■カテジナと同じこと言っているのだけど、こっちは心底ウッソを心配して。

第6話 戦士のかがやき

カテジナ・ルース編

カテジナ
ウッソ、どうしてあなたが戦わなきゃならないの?」
ウッソ(回想)「
僕は、僕は、カテジナさんにも、マーベットさんにも、みんなにも、死んで欲しくないんです」
カテジナ
あの子、勘ちがいしてるのよね。あたしだって、あなたに死なれたくないわよウッソ」


エクストラ

ワタリー
戦士が死を恐れてどうする!」
バクー
小隊長!」
ワタリー
怯えをみせてなんとするか、バカァ!
ばかぁ

■狼狽するバクーを、「ばかぁ」と叫びながら、ビームサーベルでコックピットごと焼き殺すという奇想天外な暴挙に出る。以下続き。

ウッソ
ベスパは、味方まで殺すのか?」

■ウッソもビックり。

ワタリー
白いモビルスーツがぁ。ガンダムが抵抗のシンボルなどという、伝説は、このワタリー・ギラが打ち砕いてくれるぅ」

ワタリー
地球連邦軍という体制に反逆しているのは、我々だぞ!真のガンダムなら、われわれと手を組むはずだ!

ワタリー
部下の非礼を、お許しいただきたい」
クロノクル
大尉...」
ワタリー
ワタリー・ギラ戦闘小隊は、最後の一騎まで死力を尽くして戦ったと、カイラス・ギリーのタシロ・ヴァゴ大佐にはご報告いただきたい」
クロノクル
大尉...これがあなたの...騎士道ですか」
ワタリー
はっはっは、まさか。いろいろ予定がありましたがな。騎士道など、しょせんは理想でありますよ

■カテジナにちょっかいをかけ、クロノクルに銃をつきつけた部下のトランプを、ワタリーが射殺しての会話。

ワタリー
私はみずからの手で、戦士の誇りも、大切な部下も殺してしまったぁ!ガンダムぅ!のろわれた名前は、地獄へおちろぉ!

■それはガンダムのせいではないと思う。

ワタリー
我らの前に立つべき名前ではない!」
ウッソ
なんなんだ、こいつは!」

■本当になんなんだ、こいつ。

ワタリー
お、おまえが、白いモビルスーツの、パイロットだというのか!?」
ウッソ
いけないですか?しかけてくるから、ぼくは」
ワタリー
こ、こんな現実が、こんな現実があるというのかぁ。くぅぅぅ、うぅ、うわぅ...まだ遊びたい盛りの子供が、こんなとこで、こんなことをしちゃ、いかん...!子供が、戦争するもんじゃあない。こんなことをしていると、ぐゎ、みんなおかしくなってしまう。そうなる前に、モビルスーツを降りたほうがいい」
ウッソ
やりたくてやってるんじゃないですよ」
ワタリー
現実が、こんなに残酷とはなぁ

ワタリー
まったくっ

ウッソ
どうしてさ、どうしてさぁ....うわぁあ」

■目の前で自爆されて泣き叫ぶウッソ。